小学生が電車運転士の携帯利用（懲戒解雇相当）を通報
阪急宝塚線普通電車の男性運転士が、運転中に携帯電話の着信やメールを確認していたことがわかりました。
通報したのは小学生くらいの男の子でした。
１３日午後７時ごろ、阪急宝塚線、雲雀丘花屋敷行きの普通電車の車内で小学生くらいの男の子が 運転席の中をのぞき込んだところ、運転士が携帯電話を見ているのに気づきました。
男の子は石橋駅の窓口で駅員に報告、阪急電鉄が事実関係を調べたところ、４７歳の男性運転士がズボンのポケットに携帯電話を入れ、 運転中や駅での停車中などに着信がないかどうかやメールの内容を確認していたことが分かりました。
社内規定では携帯電話の運転席への持ち込みは禁止されていますが、男性運転士はこれまでにも乗務中に携帯電話を見たと話しているということで、阪急電鉄は処分を検討しています。
関連：ＪＲ西日本は１５日、走行中の電車の運転席で携帯電話を操作していた奈良電車区所属の男性運転士（２７）を懲戒解雇した。
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