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千葉県柏市の土壌から27万ベクレルの放射能


千葉県柏市根戸の市有地で毎時57・5マイクロ・シーベルトの放射線量を検出した問題で、市は22日、地表から約30センチ下の土壌から、1キロ・グラムあたり最高で27万6000ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。

市は「原発事故との関連は低いとみられるが、非常に高い数値なので国の指導の下で特別な対策を考える」とし、文部科学省と共に原因を解明する方針。

土壌サンプルは地中30センチで2か所、地表面1か所で採取。最高値の内訳はセシウム134が12万4000ベクレル、セシウム137が15万2000ベクレル だった。地中の別の1か所は19万2000ベクレル、地表面は15万5300ベクレル だった。放射性ヨウ素などは検出されなかった。

柏市の清掃工場では6月、焼却灰から7万800ベクレルのセシウムが検出されたが、今回はこれを上回る高濃度。国は、10万ベクレルを超す焼却灰を埋め立てる際、放射線遮蔽のためのコンクリート壁の厚さを確保し、長期の安全性に配慮するよう 都道府県などに通知している。


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