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ミニ四駆ブームが再来

1980~90年代、小・中学生に爆発的な人気を誇った玩具「ミニ四駆」。安価に本格的なレースが楽しめる手軽さが見直され、発売30周年を迎えた今年、 愛好者が再び急増している。今回ブームの中心となっているのは、子供時代に熱中した20代前半から30代後半の大人。単純ながらも奥の深い特性が、 人気を後押ししているようだ。  ミニ四駆は、タミヤ(静岡市)が82年に発売した、乾電池とモーターで走る手のひらサイズの車のプラモデルで、本体価格は600~1000円ほど。 同社の三輪一正広報担当によると、ミニ四駆を題材とした少年漫画のヒットなどもあり、最盛期には全国大会に小・中学生30万人を動員するなど一大ブームを引き起こした。  帯広市西19南2のおばらホビー(小原治吉店主)では、ミニ四駆を求める来店客が今年に入って急増。ファンの求めに応じて4月、 店舗前に専用コースを復活させ、店主催の模擬レースも10数年ぶりに開催した。「全盛期にはまだまだ遠いが、 模擬レースをやれば毎回10人前後は人が集まる」(同店主)という。  共通の趣味としてミニ四駆を楽しむ親子も増えている。また、一部のファンはブログや交流サイト(SNS)で改造方法などの情報を交換しており、 時間のない社会人が気軽に知識を得られる環境も、ファン拡大につながっているようだ。  同店を訪れた市内の会社員高橋健二さん(32)も、約15年ぶりにミニ四駆を始めた一人。最新型のマシンで長女と一緒に走行を楽しみ、 「子供の頃は手が届かなかったパーツも今なら買える。シンプルだけど奥が深くて、大人でも面白い」と笑顔を見せていた。  ミニ四駆の再流行は全国的な傾向で、7月からタミヤ主催の全国大会が各地で13年ぶりに開催されている。今年、 北海道での開催はないが「次回以降の開催を検討している」(三輪広報担当)という。新たなモデルやパーツも続々と発売されており、 今後も愛好家の注目を集めることとなりそうだ。 ソース 十勝毎日新聞社ニュース http://www.tokachi.co.jp/news/201208/20120812-0013250.php 画像 親子でミニ四駆を楽しむ高橋さん http://www.tokachi.co.jp/photograph/201208/THM20120812-0013250-0014170.jpg