「照葉大吊橋」新装開通!真下の景色がのぞけるよう床板を網目状に
国内屈指の高さ(142メートル)を誇る、宮崎県綾町の照葉大吊橋
(てるはおおつりはし)が5日、新装開通した。
昨年、支柱の強度不足の可能性を指摘されたため、約3億円かけて架け替え
工事をしていた。全長(250メートル)や床板の幅(1.2メートル)は変わらないが、
真下の景色がのぞける網目状の床板を採用するなど、スリル感がぐんと増した。
橋からは、国内最大級の照葉樹林が一望できる。これらを中心とした一帯は、
ユネスコのエコパーク(自然と人間が持続的に共生する地域)の国内候補地に
なったばかり。綾町の担当者は「自然を生かした観光スポットとして発展してほしい」
と期待している。
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