ドイツの衛星 日本に落下
ドイツ航空宇宙センターは11日、運用を終えて地球に落下する
同国のエックス線観測衛星「ROSAT」について、
落下時期が今月20~25日になると発表した。
落下地点は、日本を含む北緯53度から南緯53度の間になるという。
大気圏再突入で燃え尽きずに地表へ到達する破片は約30個で、
合計1・6トンに上ると予想されている。
1999年に運用を終了したROSATは、すでに制御不能な状態になっており、
正確な落下時期と場所を特定するのは困難だという。
Categorised as: 海外情報